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高い壁を乗り越えるごとに、
視界が開ける。

支店長(元コンサルティング営業)2020年入社濵中 克哉

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限界は、作らない

入社したその日、僕は心に誓ったことが一つあります。それは、「限界は作らない」ということ。常に自分の可能性を信じ、尊敬する先輩たちを超えていきたいという強い思いを持って、ナカジツでの挑戦に臨んでいます。僕にとって、壁にぶつかることは成長の証し。大学時代まで「努力が僕の武器」として数々の壁を乗り越えてきましたが、ここではそれ以上の挑戦が求められていると感じています。

大学時代の「燃え尽き症候群」と
再び火がついた挑戦心

濵中 克哉写真1

大学時代の僕は正直、「楽しいこと」に意識が向いていました。高校までテニスに全てを注ぎ込み、燃え尽きた感があり、大学では「自由を楽しもう」と決めていました。飲み会やバイト、友人との時間を謳歌する日々。しかし、どこかで「自分の限界を試せる場所に身を置きたい」という気持ちがくすぶっていたんです。就職活動が始まると、その思いがはっきりと形を成し、「本気でぶつかれる環境」を求め始めました。そしてナカジツに出会い、自分の内に秘めた挑戦心が再び燃え上がりました。「ここでなら、自分を試せる」。そう確信した瞬間でした。

努力することが僕の武器

ナカジツの会社説明会で受けた衝撃は今も鮮明に覚えています。もともと不動産業界に興味があり、大学時代に宅建資格も取っていたのですが、ナカジツの「成果主義」と「歩合制」に刺激を受けました。「誰にも負けない努力で結果を出したい」——その思いが僕の原動力です。説明会で聞いた話は、まさに僕が求めていた環境でした。ナカジツは、自分がどこまでやれるかを試せる場所だと直感し、その覚悟を胸に入社しました。

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営業1年目の苦悩と挫折

入社して最初の1年は本当に苦しかったですね。自信を持って臨んだ営業の仕事でしたが、現実は想像以上に厳しく、何をやっても結果が出ない日々が続きました。心が折れそうな瞬間も何度もありましたが、それでも「自分に負けたくない」という思いがありましたし、努力すれば結果が出ると信じていました。先輩から「まだ1年目、焦るな」という励ましを受けるたびに、自分の弱さに気づかされ、少しずつやり方を見直す決意を固めていきました。

中学・高校時代の経験に重ねて

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僕がテニスを始めたのは中学生の時で、経験者が多い中、最初は悔しい思いばかり。それでも父から「努力に勝るものはない」と教わり、毎朝の練習や自主トレーニングに打ち込みました。高校では県内の公立高校でナンバーワンの強豪校へ進学。さらに強い選手たちに囲まれて、入部早々に高い壁を見せつけられました。勝つためにポジションを後衛から前衛に変えるなど、やれることを全てやりきり、必死に食らいついた結果、最終的には県大会でベスト4にまで進むことができたんです。 思えば、あの時も「もう無理だ」と何度も思いましたが、その度に「まだやれる」と自分を奮い立たせていました。この経験が、心の支えになっていますね。

数字と自信が追い風に変わる2年目

入社2年目は、やり方を見直し、自分の営業スタイルに工夫を取り入れるようにしました。ひたすら量をこなすだけでなく、細かい部分にも気を配りながらの営業活動。そうすることで、少しずつ成績が上がり、営業としての手応えを感じ始めました。結果が数字に表れるようになり、自信も芽生えてきましたが、満足はしていません。目の前には、常に自分を奮い立たせてくれる尊敬する先輩たちがいて、彼らの存在がさらに高みを目指す原動力になっていました。

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高い壁を乗り越えるごとに、
視界が開ける

入社して3年目になると、少しずつ自分に自信がついてきたのを感じました。数字もついてきて、営業としての手ごたえをつかめるようになり、自分でも「やれる」と思える瞬間が増えてきたんです。しかし同時に、環境も大きく変わっていきました。これまで支えてくれていたメンバーの多くが異動し、気づけば僕がチームで一番長くいる存在になっていました。周りを見渡すと、新しいメンバーがほとんどで、頼れる先輩も少なくなり、自分がどう立ち回るかでチーム全体の雰囲気が変わってしまう状況に直面しました。そんな環境の中で、自分に対する「負けていられない」という強い意識が芽生えたんです。これまでの自分のやり方だけでは、チームを引っ張っていくには足りないと感じ、他店舗の先輩や同期に恥を捨てて助けを求めました。今まで以上に学ぶ姿勢を貫き、あらゆる場面で自分の力を高めることに集中した1年でした。

4年目の転機と
「お客様に寄り添う」ことの意味

4年目は、僕にとって大きな転機でした。プライベートでは結婚をし、友人や家族と心温まる時間を過ごす中で、「人との繋がり」の大切さを改めて感じました。また、高級ホテルやサービスを体験する機会が増えたことで、お客様の気持ちに寄り添う大切さに気づくようになりました。接客のスタンスを改め、「お客様の立場に立つ」ことを意識し続けた結果、少しずつお客様から信頼される場面が増え、自分の接客がただの営業ではなく、相談相手のような存在になりつつあることを実感しました。その年、MVPを受賞し、これまでに感じたことのない達成感に包まれました。

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支店長として、覚悟の挑戦

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今、支店長というポジションを任され、新たな挑戦の場に立っています。支店長としての責任はこれまでとは次元が違い、日々多くの課題に正面から向き合わなければなりません。メンバーから寄せられる相談に的確に答えられない自分をもどかしく感じ、未熟さを痛感することも少なくありません。それでも、僕には「必ずできる」と信じる覚悟があります。営業成績を安定させ、メンバー一人ひとりの案件管理に目を配りながら、今まで以上に自分を追い込んで挑戦しています。

僕の目指す姿は、「濵中がいれば安心だ」「濵中のチームなら必ず成長できる」と言ってもらえるような、信頼を勝ち取れるリーダーです。そのためには、一つひとつの壁を全力で乗り越え、どんなに厳しい道のりでも逃げずに歩む覚悟を持っています。挑む限り、僕は前へ進み続けます。まずは、支店長としてナカジツを支えられる存在へと成長するために、全てを懸けて挑みます。

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