
2024年度新卒新人賞に選ばれた建築部門の3名にスポットを当てた新人賞ヒストリー 。
今回紹介するのは、東海設計課 丸岡楓翔(まるおか・ふうと)。
唯一設計部に配属された2年目。
新卒新人賞を受賞した彼の姿を追う。

座談会をします、となったとき事前に受賞者に集まってもらった。
新人賞を受賞した時の気持ちを聞いた際に、
「獲れるか心配だった」「関係ないと思っていた」と話す他の2人に比べ、
彼は誰よりも自信をもって新人賞の壇上に臨んだと話す。
また、最優秀賞新人賞は獲れず、悔しかったと語る様子に
ソフトな印象とは対照的に誰よりもハングリーさを秘めた人物だと気づかされた。
入社直前まで自分は施工管理職に就くと思っていた。
現場同行をした際に、人事の説明どおり早くから裁量権を持って働けることに魅力を感じ、
「この会社だ」と直感的に思ったと話す。
ナカジツで施工管理をするんだ、と覚悟を決めたところでの設計職への打診。
一瞬戸惑いはしたが、二つ返事で受け入れた。
同期と違う職種は少し寂しいが、ゼロから建築物を生み出す仕事にやりがいをもって取り組んだ。
上司や先輩の話をしっかりメモをとり続け、ひたすら教えを守って業務に打ち込む。
その結果、入社3か月目には新入社員の最速記録で、プラン作成までたどり着いた。
ミスの指摘やクレームなどもないのは一つ一つの物件に集中し、
一度指摘を受けたことは二度と起こさないよう心掛けているからだ。この安定感も彼の持ち味だ。
しかし、やっぱり嬉しいのは「かっこいいね」と周りから自分の設計を褒められたとき。
自分のこだわりや工夫が評価されることに代えがたい達成感を得ている。
新人賞を受賞した設計の先輩がいたので、先輩の当時の成績を抜けば自分も獲れる、そう思った。
競いあう同期はいなかったが、前を走る先輩を抜くつもりで一年を駆け抜けた。
その先に、新人賞が待っていたのだった。

2年目で注文住宅(クリエイト)の設計チームに抜擢された。
より業務の質を求められ、お客様と向き合うことから
技術・メンタル・コミュニケーション能力のいずれも必要とされる。
しかし、チームに選ばれたことを誇らしく思い、自分の設計した物件が建つのが楽しみだと話す。
いま遠い先に、圧倒的な知識量で前を走る上司の姿があった。
上司のことを聞くと、仕事ができすぎて「怖い」と笑いながら語る。
自分が目指す姿が常にあることで丸岡は成長を続けているのかもしれない。
常に、先を、先を見て走り続ける丸岡のハングリーさはとどまることを知らない。
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