STAFF TALK 副社長の対談

Profile
  • 樗澤 和樹

    取締役副社長(COO)

    樗澤 和樹 Bunazawa Kazuki

    2009年入社(新卒採用)

  • 北川 創一

    取締役副社長(CFO)

    北川 創一 Kitagawa Souichi

    2013年入社(中途採用)

副社長の対談

今回は、副社長のお二人にインタビューをさせていただきました。ナカジツで経験を積まれたからこその価値観、今後のナカジツの展望も含め、貴重なお話を聞くことができました!

【THEME 学生時代に描いた未来】

人事:年長者もいるなかでお二人は副社長に抜擢されています。何かそのために特別な努力をされたのでしょうか?

樗澤:特別なことをして今の立場にいるという認識はないですね。
特別なことではないですが、一心に、「決めた目標を常に達成する」ことを強く意識して動いてきました。
与えられる役職や役割が変われば、意識的に行動は変えていますが、その基本的な姿勢は変えることなく、目標達成だけを考え実行してきた結果、今この立場を与えていただいているという感覚ですので副社長だから何か特別だとかは思わないですね。

人事:樗澤さんは、学生時代から33歳となる今、この立場にいるという想像をしていらっしゃったのでしょうか?

樗澤:実は違う意味ではありますが、想像はしていました。
僕の描いていたキャリアでは30歳で社長になっている予定でした。
ですが、それは「自分で立ち上げた会社」で、独立して社長になっているという想像なんですよ。
ですから肩書だけで言えば想像していた未来に近いかもしれません。
ですので「ナカジツの社長」ということではなく、あくまでも、「樗澤カンパニーの社長」という想像でした。

北川:へー。学生時代、野心家だったんですね。それはもともと「不動産業界」で会社を起こすイメージだったんですか?

樗澤:それは全く決めていなかったですね。

北川:じゃあ極端な話、服屋とか靴屋でも良かったんですか?

樗澤:そうだね。別に不動産屋の社長を熱望してはいなかったです。
ただ、実際入社して営業マンとして働きはじめてからは、ずっと経営者になりたいと思い続けていましたよ。
働いてみて感じたこととして、この業界は小さな商店みたいな会社が多い。つまり、僕がイメージしているような会社の社長がたくさんいる。
だから仕事を通じて、僕がやろうとしていることを経験されている人たちの話を毎日のように聞くことができたのは大きかったし、結果としてとても為になったと思います。

北川:なるほど。じゃあそろそろ独立するんですか?(笑)

樗澤:いや、しないですよ。(笑)

人事:何か考えを変えられた転機があるのでしょうか?

樗澤:そうですね。
役職が上がって多くの部下を持った時に、やれる仕事の幅が広がっていくことがすごく面白くて。それを身をもって感じられたことが転機になったかなと思います。
会社を立ち上げるなら奥さんと二人で動かしていこうと考えていました。
その規模と比べて、何百人の仲間とする仕事では当然「できること」が変わってくるだろうしね。
だから、会社を辞めて樗澤カンパニーを創ることが、逆に今の自分の仕事を後退させることになるかもしれないって感じたんですよね。

人事:とても興味深い内容ですね。独立することって一般的には「挑戦的」なイメージだと思いますが。

樗澤:まずは、自分が描いていた仕事に「人」が必要と考えた時に、人がいない。
さらに、資金力がない。
今、多くの仲間と一緒に会社をより発展させるために、新しいプロジェクトを作って色々「挑戦的に」できていることも、樗澤カンパニーになるともう一度昔のようにイチから自分でチラシを配ったり、電話を掛けたりというところに戻ってしまう。

北川:そういうことですね。独立することは挑戦だけど、そこに挑戦する価値を感じなくなるくらい今の環境に価値を感じたということですね。
僕は独立を考えたことないですけど、よく「なんで独立しないの?」と聞かれるときに、同じように感じます。
もし仮に、取引規模は大きいけど、逆に多くの部下をもったりする機会が少ない大手企業とかに就職してたら独立してましたか?

樗澤:だろうね。
あくまで結果論だけど、たまたま選んだこの「ナカジツ」という会社が、チャレンジすることを良しとしてくれる環境で、且つ同じ目標に向かって同じ熱量をもってやれる仲間がたくさんいるから行かないっていうのもある。
仮に同じ人数、同じ規模の会社でもこの仲間じゃなかったら、普通に辞めて、チャレンジしていたかもしれない。
でも、結局自分で会社を立ち上げるとしてどんな仲間と一緒に働きたいかと考えると、 今一緒に働いている仲間のようなスタッフと働きたいと思うんだよね。
自分のしたいこともさせてくれて、求めていた環境、仲間と働くことができていて、一人でやる理由がそこには無かったのが結論かな。

【THEME 目標はありますか?】

北川:求める環境が具体化した今、新たな目標はあるんですか?

樗澤:んー…それね。(笑)

北川:んー…それです。(笑)
NO.1よくある質問かつNO.1回答に困るやつです。敢えて話しましょう(笑)

人事:学生からはよく出る質問です。是非教えてください。

樗澤:うーん…。無いね。(笑)

北川:(笑)

樗澤:「業界のチェンジエージェントになる」という経営理念に対して、この業界で働けば働くほど、共感して、自分がやりたいことも同化していったんだよね。だから、会社もすべて取っ払うと何もない。
強いて言えば、自分の子供が立派に育って欲しいということくらいかな(笑)

北川:うん、そうなんですよね。
でも、実際これって学生さんや転職希望者に話すと誤解を招く回答だったりしますよね…(笑)

樗澤:何だ!この人たち具体的な夢も目標もないのか!って(笑)

北川:よく、面接の時に「今後の目標は何ですか?」って質問をいただくのですが、 なかなか、個人の目標と会社の目標を切り離して考えるのが難しいんですよね。
会社の目標が自分自身の目標でもあるので。

樗澤:そうだよね。同じ考えです。

北川:だから、本当に仕事と切り離した時のプライベートの目標であればありますけどね(笑)

樗澤:メジャーリーグ見に行きたいとかね(笑)

北川:僕はゴルフうまくなりたいです(笑)

人事:どのタイミングでそのような目標の追い方になったのでしょうか?

樗澤:いつだろう…。 振り返れば、支店長になって3年目の時かな。
会社として経営層が、「これが大事だ!」と言っていることを真正面から受け止め、それをそのままメンバーに落とし込むことで、店舗としての実績が上がるなということに気づいたんだよね。
それまでは、「どう数字を作るのか」ばかり考えていたけど、その時から、数字よりも自分の部下が成長するため、上に上がるために何をしてあげられるかということによりフォーカスをしてマネジメントするようになったかな。
それが考えや行動が「営業」から「マネジメント」に大きく変わったきっかけだと思う。

北川:それって何歳の時ですか?

樗澤:支店長3年目だから、27歳とかそのくらいかな。
25歳から支店長になって、年齢の割に考え方は「おっさん」だったよね。(笑)

北川:確かに。一般的な25歳~27歳の人より何倍もの経験値を得ていますからね。普通の会社より10年以上の前倒しだと思いますよ。

樗澤:店舗目標を2000万円も任されてね。(笑)

北川:当時は大半が売買仲介サービスですもんね。
粗利(あらり)で2000万だから、取引高は6億以上ですね。年間約72億円ですね。

樗澤:そう。中小企業の会社全体の目標でもおかしくない数字だからね。
そう思うと、うちの会社は「若いおっさん」が多いかもしれないね。(笑)

【THEME 「若いうち」に経験を積むことの価値…】

人事:支店長の業務って難しそうな印象がありますが、どんな仕事なんでしょうか?

北川:難しい質問ですね。(笑)学生さん向けに簡単に説明します。
小さな会社の経営に近いと思ってもらえればいいです。
小さな会社の経営者ですから、いつも椅子に偉そうに座っている社長ではなく、自分が先頭で動き回っている社長として、リーダーシップ、マネジメント、プレイヤーの3要素が求められます。
例えば、8人のメンバーがいる支店は自分含め9人の会社だと思えばいいです。
9人で会社を成長させていくためには、当然ながら全員が成長し、レベルを上げ、ライバル企業をリードしていかなければならないので、全員に成長機会を与えるための教育プランの策定は重要なミッションです。
研修を考えることも、失敗の機会を創ることも、振り返りのフィードバックで考える機会を与えることも、時には励ますことも喜びあうことも成長につながる要素です。
また、成長を促す教育の場とはいえ、常に練習ではなく本番です。
最適な戦略を考えるのも仕事。計画を練るのも行動を促すのも分析するのも自分。
あとは、必要な規律や法律を守る、業務時間のコントロールをするなど、子供たちが忘れそうなことを親として手綱を握るようなことも求められます。
これだけでも大変ですが、ナカジツの支店長は自らがチームの先頭に立つプレイングマネージャーであることを求められますので、難易度の高い「不動産査定の業務」や「取引内容の確認」などの専任業務に加えて、新人の業務フォローも支店長が担う必要があります。
他にもあげれば、採用面接や評価査定もありますし、まぁみんなのお父さんですよ。やることいっぱい(笑)

人事:業務の範囲がとても広そうですね。ナカジツでは早ければ入社2年目で支店長になっている方もいらっしゃいますが、それだけの経験でもできるものなのでしょうか?

北川:入社年数は関係ないと思います。40歳でマネージャーになるひとも、入社17年目?18年目?とはいえマネージャーの経験は無いわけで。そりゃ多少は、知識や経験が多い分「なんとなく」の安心感はあると思うけど、それらは重要ではなくて。
結局、リーダーシップやマネジメントの能力ってやらなきゃ身につかないと思います。
だいたい失敗の連続ですよ。25歳だって40歳だってはじめは。
でもこの経験を若いうちにすることはとても重要なことだと思います。
「15年間の生き方や考え方」が変わってきますからね。間違いなくマネージャーを経験することでビジネスに対する視座が上がるので、一秒でも早く!若いうちに!少しでも高い役職が担う責任のある仕事をすることに価値があると思いますよ。
スケールの大きな仕事よりも、責任の大きな仕事。
こういう経験のおかげで、若いおっさん、おばさんを誕生させちゃうことになるかもしれないけど(笑)

人事:役職が上がっていくにつれて大きく変わったことは何かありますか?

樗澤:基本的な業務は変わらないかな。でも、一番大きく変わるところは「決断する力」だと思う。
役職が上がれば上がるほど、その人にしかできない仕事だと思う。

北川:業務も変わってると思いますけどね(笑)樗澤さん的には難なくこなせちゃっているからあまり注視していないだけで。(笑)
「決断力」…大事ですね。
今、経営に近い立場になって、決めることってほんと難しいなと感じています。
すべてに正解があるなら簡単だけど、今ある情報の中で、ベターな選択をすることって、物理的にも精神的にも難しい。
結局、その選択をしたところでベターなのかどうかも、未来になってみなきゃわからないんだけど、「この人の言っていることだったら間違いないだろう」と思わせられる「スペシャルなリーダーシップを持った武将」みたいな人で最強のリーダーで・・・
それって「鳥居社長」じゃんって。自分が経験してみてより凄さを感じましたね。
僕らの立場の決断って、もう既にかなり大きな意味を持っていて、多くの仲間の人生を左右するといっても過言ではないですからね。それがやりがいでもあり、すごく難しい部分だと感じています。

樗澤:そうだね。これから僕らの仲間になってくれるかもしれない仲間に伝えたいのですが、仕事をする上で「決断する時の気持ち」を大事にしてほしいです。
この規模の会社でしかできない事業、仕事があるって話をしましたが、その分決断力も必要になってきます。
これは、マネージャーという立場に限らず、仕事というのは決断の連続だと思います。
その時に忘れて欲しくないのは、一人の決断が、繋がりあって会社が成り立っているから、自分の決断は会社の決断といっても過言ではないということ。
同じ未来を見て、同じ屋根の下で生きていく仲間にはそういう意識を持って仕事をして欲しいのが願いかな。
とにかく、その一瞬に全力で取り組んでほしい。
その気持ちを持った上での決断や選択に関しては、もし何か失敗したとしても絶対に責めたりしないし、むしろ賞賛したいと思う。この会社にはそれを支えるだけの力があって、仲間がいるからね。

北川:ある一定の安定基盤も出来てきましたしね、より一層挑戦的な環境にしていきたいですね。

【THEME 激しい変化が予想される未来に】

人事:では、今後の会社としての展望をお伺いしたいです。

樗澤:今、ナカジツの長期的なマイルストーンで2030年時点において売上1000億円、全国100店舗という目標があります。
これは、ナカジツの経営理念のひとつである、「不動産市場のチェンジエージェント(改革の推進者)であれ」というミッションの実現のためのステップです。
この経営理念の背景には、拭いきれないこの不動産業界のグレーなイメージがあります。
学生さんが、「不動産業界に入ろうと思う」と言うとそのイメージから、親から心配され、世間からは、不動産業者は悪さをするから気をつけろと言われる。
本来、関わるお客様に幸せをお届けすることのできる仕事のはずなのに、こんなにやりがいのある面白い仕事なのに、なぜそんなことを言われるのか。
ナカジツの鳥居社長は、自分の大好きなこの不動産業界のイメージを変革したい。
そんな思いからこの会社、この経営理念が出来上がりました。

ということは、この会社は不動産業界を牽引していく大きな存在でなければなりません。
小さな規模でどれだけ正しさを主張しても、発信力が伴わなければ、イメージを払拭できないし、世の中を変えられません。
だからこそ、まず2030年までに全国の不動産屋のTOP30に入る売上1000億円という通過点の目標を掲げています。
それを達成するために、今まで不動産業界では利用していなかった新たなテクノロジーやお客様がワクワクするサービスを積極的に取り入れるなど、様々な取り組みを通じて、不動産業界の枠組みに良い意味で拘らずにやっていきたいと思っています。

人事:3~5年後の近い未来の計画をお話しいただけますか。

北川:ありますよ。細かな計画で言えば色んな事があります。
ただ、変化が激しい時代なので、今思っている2年後3年後のこうしたい!っていう計画も下手したら明日には言ってることが変わっている可能性も十分あり得ると思います。そうすると、この記事使えなくなっちゃうから敢えて話しません。(笑)

人事:なるほど。それは困りますね。(笑)
では、どのような企業がこれから伸びていくとお考えでしょうか?

北川:僕は、「やりたい」と思ったことを、まさにその瞬間に「やれる」企業が強いと思っています。そのためには、変化に柔軟で、全員の意思疎通がとれていることが重要だと思っています。

人事:ナカジツは、今まさに変革の時期を迎えていて会社としても世代交代の時代に入っていくと思いますが、そこに対してはどのような思いをお持ちですか?

北川:まずは、思いを受け継ぎたい。今一緒に働く仲間が、なぜこの会社を選んだのか。そして、なぜ今「楽しい」と感じられているのか。その要素をこれからも大事に継承していきたいと思っています。
その要素として理解しているのは、「成長する機会が多く存在」し、「互いに尊敬しあえる大切な仲間がいること」だと思っています。
これらがあるから、会社に行くことが「楽しい」と思えるんだと思うし、多少つらいことがあっても「頑張ろう」と思えるのだと思います。

また、圧倒的な量の成長する機会の提供や、社員が生き生きと働けるための積極的な人財への投資を持続させていくための大前提として、どうしても会社として投資分以上の利益を確保していかなければなりません。
だからこそ、当然に利益体質にしていかなきゃいけないということは、管理サイドにいる自分のミッション・役割として強く意識している部分ですね。

樗澤:あとは、さっきも話したけど「決断」だね。 今までは社長が、自身の経験と感性から下してきたものを引き継ぐので、それを正直全く同じ形で再現をするのは難しいと思っています。
だからこそ、想いを引き継いだ上で、形としてルール・仕組み化していくというのが我々の使命だと思っています。
0を1にした人の創り上げたものを、次は1を10にするという役割を僕らが担っていくので、そういう制度にしたい。
ルール化された企業というと安定した大きな企業で、前進気勢のイメージがしませんので、「ナカジツらしさ」を失わないように、常に新たなことに積極的にチャレンジはしたいし、仕事の中で、ここまでの範囲であれば自由にやってもいいよという裁量権をひとりひとりに与えたり、「もっと会社を、社会をよくしたい!」と思う仲間が考えて動くことができたり、そのポテンシャルを最大限発揮できる組織にしていきたいと思っています。

北川:僕たちは、ナカジツで色々な機会与えてもらったからこそ、今こういう考えを持つことができ、いろんなチャレンジをしてくることができました。
だからこそ、この感謝は、さらなる機会の創出という形で返していきたいと思っていますし、これが僕たちの使命だと思っています。

樗澤:不思議じゃない?僕たち、会社の中では違う道を歩んできたじゃん。
僕はずっと営業だったし、北川は営業ももちろんやっていたけど、早い段階でバックオフィス部門にまわってさ。でも、考えてることや価値観が一緒なんだよね。
っていうことは結局、この会社で働くことによってこの考え方や価値観が身についていくんだろうね。
だから、それを続けていくのが間違いなく僕らの使命だね。

【THEME: どんな仲間と働きたい?】

人事:では、これからどんな仲間に入社してほしいですか?

北川:ナカジツっぽいひとです。(笑)
つまり平均を求めるようなタイプの安定を求めるような人や、逆に自分自分ばっかりで、チームで動くことができない人も合わないと思います。
働く理由はなんだっていいんだけど、一緒に働く仲間と共に成長することに喜びを感じらたり、新たなことに挑戦することを楽しめるようなカッコイイ大人候補と働きたいですね。

人事:わかりました、そういうメンバーを探してきます!
対談を通してお二人のナカジツへの、感謝と愛が伝わりました!!(笑)
本当に、ありがとうございました!